トラブル事象分析手法 4M5Eの紹介
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核燃料使用施設および試験研究用原子炉施設の皆様へ

  このたび、(公財)原子力安全技術センターでは、原子力規制庁の委託事業として、核燃料使用施設および試験研究用原子炉施設で発生したトラブル等を対象とした要因分析手法として4M5E分析手法を策定し、そのマニュアルを作成しました。自主保安のより一層の充実のため、お役立ていただけますようお願い致します。

 

〈4M5E分析手法の概要〉

  事故・トラブルには、人的な過誤(ヒューマンエラー)が係わることが多く、発生した事象を分析し、ヒューマンエラーを含めそこに潜む要因を抜けのないように明らかにし、同種の要因を含む事象が再び起こらないよう適切な対策を講じることが大切です。
  4M5E分析手法は、様々な産業分野で用いられている4M4E分析手法を改良したもので、作業現場のひとりひとりがヒヤリハットのような軽微な事象を含めたトラブル事象に遭遇したとき、自らが分析して多様な側面からの要因と適切な対策が導き出せるように作成した手法です。
  4Mは、Man(人)、Machine(設備、機器)、Media(環境)、Management(管理)を表し、事象から4Mの分類に従った要因を洗い出します。5Eは、Education(教育・訓練)、Engineering(技術・工学)、Enforcement(強化・徹底)、Example(模範・事例)、Environment(環境)を表し、洗い出した要因一つ一つに対策を当てはめていきます。
  4M、5Eともに分類表があり、その中に具体例を載せてありますので、それらを参考に分析できるようになっています。なお、4M4E分析手法に比べ、核燃料使用施設および試験研究用原子炉施設での利用を想定し、Environment(環境)を追加しています。

 

〈利用にあたっての留意事項〉

1)特徴

2)利用にあたって注意が必要な事象

  4M5E分析手法は簡易的な手法であり、下記の場合には、他の詳細な分析手法を活用することが望ましいとされています。

 

〈具体的利用方策〉

1)グループディスカッションでの利用

  グループでディスカッションしながらの利用が適しています。

2)4M5Eによる分析結果の活用について

 

4M5E分析手法マニュアルはこちら